夢を創造する
誰もが生活の中に潤いを求め、花や緑をそばに
置きたいと思う。それが家の中でのグリーンスペース
となり、家族がくつろぐ庭園となる。
家庭は、居住スペースの家と潤いスペースの庭が一体と
なるかけがえのない場所なのです。
人は、庭を持つことを願い夢とする。
人それぞれに使い方・目的などは違っても、我々技術者は
その一人一人の夢をかたちにする使命がある。
温故知新
日本庭園の始まりは、約1300年前の奈良時代に遡ります。
本格的には平安時代の仏教と貴族、安土桃山時代の茶の湯と
武士、江戸時代の大名などの影響を受けた庭園をかつての
庭師たちは、その折々の技術と知恵で築いてきました。
我々は、その歴史と技術そして思いを学び鍛錬し、後世に
伝えて行かなければなりません。
現代の庭造りの技術は、屋上緑化や壁面緑化をはじめ
世界中から様々な新しい工法が取り込まれ開発されています。
正に古きものと新しきものの融合です。
当社創業家は、明治時代から宇治茶の茶師として、伝統
産業に携わって参りました。
そして昭和57年以来庭師として、この造園業にも係わる
ようになりましたが、同業他社様と比べるとまだまだ
駆け出しのヒヨッコです。
諸先輩方の伝統技法を学び、また一方では最新技術を取り入れ
融合し、何よりお客様に喜んでいただける仕事を安全に
成し遂げ、世の中の役に立つ技術者として次世代に繋げて
行けることを願い「温故知新」を社訓と定めました。